1/27(日)AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2013 最終日
リクエストアワーで初めての現地。
最終日のみ応募して一本釣りが成功した。
この日の注目、そして最終日のみに絞ってチケット応募をした理由は、チーム4『走れ!ペンギン』を見届けるため、一点。
三日目・26位までのカウントダウンでは無事発表されず、安心しつつ会場へ。
席はアリーナ後方最上手。
overture後、開演。
★25位 プラスティックの唇 (篠田麻里子) ※男性バックダンサー4人
★24位 純情主義 (仲谷明香・片山陽加・仁藤萌乃)
★23位 初日 (16人=伊豆田莉奈・菊地あやか・佐藤すみれ・中塚智実・仁藤萌乃・内田眞由美・鈴木紫帆里・仲谷明香・柏木由紀・小森美果・多田愛佳・指原莉乃・仲川遥香)
★22位 思い出以上 (平松可奈子・松井珠理奈・桑原みずき)
★21位 北川謙二 (NMB48 16人=小笠原茉由・門脇佳奈子・岸野里香・小谷里歩・白間美瑠・上西恵・福本愛菜・山田菜々・山本彩・吉田朱里・渡辺美優紀・谷川愛梨・矢倉楓子・加藤夕夏・薮下柊・横山由依)
『思い出以上』、この曲の予備知識は全く無かったが平松さんと桑原さんが卒業を発表したということで、その二人を従えて珠理奈がセンターで踊るというシチュエーションだけで少しグッときた。
踊っている珠理奈の姿を恐らく初めて生で見たが、明らかに「モノが違う」といった印象で、ああ、この人は選ばれるべくして選ばれたのだな、と思った。
前田敦子らに対して、よく言われる「オーラがある」とかいう印象を今までに抱いたことは自分自身全く無かったが、珠理奈に関してはオーラや風格のようなものをビンビン感じた。
なるべく早いうちに栄の劇場でS公演が観たくなった。
途中からひな壇にメンバーが登場、上手センター上段に中村麻里子と田野ちゃん、下手の中腹に島田の姿を確認し、この人たちがひな壇にいる限りチーム4の登場は無いので以後安心しながら見ていた。
肉眼で確認できたのはこの三名のみ。双眼鏡を忘れたのが痛かった。
★20位 アボガドじゃねーし… (指原莉乃・渡辺麻友)
★19位 ハート型ウイルス (北原里英・小嶋陽菜・高城亜樹) ※マイク運び:梅田綾乃・茂木忍・高島祐利奈
★18位 孤独なランナー (SDN48 27名=相川友希・穐田和恵・伊東愛・今吉めぐみ・梅田悠・浦野一美・大河内美紗・大堀恵・甲斐田樹里・加藤雅美・河内麻沙美・佐藤由加理・チェン・手束真知子・なちゅ・西国原礼子・芹那・三ツ井裕美・大山愛未・KONAN・たかはしゆい・藤社優美腰・細田海友・光上せあら・駒谷仁美・シヨン・戸島花)
★17位 君のことが好きだから (16人=菊地あやか・佐藤すみれ・仁藤萌乃・倉持明日香・佐藤亜美菜・鈴木紫帆里・前田亜美・石田晴香・市川美織・片山陽加・小森美果・藤江れいな・多田愛佳・指原莉乃・高城亜樹・仲川遥香)
★16位 UZA (16人=入山杏奈・川栄李奈・篠田麻里子・高橋みなみ・横山由依・渡辺麻友・板野友美・大島優子・柏木由紀・小嶋陽菜・島崎遥香・峯岸みなみ・松井珠理奈・山本彩・渡辺美優紀・宮脇咲良)
『ハート型ウイルス』、ひな壇で中村麻里子が完璧に踊りこなしていた。
たぶんこの姿を見ていたのは会場で私ひとりだったと思う。
島田も踊っていた。かわいいよ島田(棒)
『孤独なランナー』、この曲はMIXだろ!と思って久しぶりに打ったら自分の周りはシーンとしていて私の汚いMIXがこだましてしまった。そんな客層ではないのか、自分もそこまで公演を見た経験のあるわけでもないが、殆どの観客はSDN48を見たことがないのかもしれない。チームAのウェイティング公演でもこの曲では観客が案外おとなしかったりして、きっと今のファン(オタクではなく、ファン)は特に思い入れも無いのだろう。
SDN48公演での盛り上がりを知っている自分としては少し悲しくなった。
『UZA』、ここでも珠理奈がすごい。それと較べるのも酷だが、ぱるるはまあまあ踊れていた。
引き続きひな壇には中村麻里子の姿。もうこの人が居れば安心である。どうせあの曲以外出ないし。
★15位 枯葉のステーション (松井玲奈)
★14位 ギンガムチェック (16人=河西智美・篠田麻里子・高橋みなみ・横山由依・渡辺麻友・板野友美・大島優子・北原里英・梅田彩佳・柏木由紀・加藤玲奈・小嶋陽菜・峯岸みなみ・松井珠理奈・指原莉乃・宮澤佐江)
★13位 狼とプライド (木崎ゆりあ・矢神久美)
★12位 ファースト・ラビット (16人=川栄李奈・篠田麻里子・高橋みなみ・横山由依・渡辺麻友・板野友美・大島優子・北原里英・大場美奈・柏木由紀・小嶋陽菜・島崎遥香・峯岸みなみ・山内鈴蘭・指原莉乃・高城亜樹)
★11位 重力シンパシー (16人=入山杏奈・大島涼花・篠田麻里子・高橋みなみ・横山由依・渡辺麻友・板野友美・大島優子・北原里英・柏木由紀・小嶋陽菜・島崎遥香・峯岸みなみ・指原莉乃・高城亜樹・宮澤佐江)
11位終わりのMCで各支店の面白い方々がモノマネを披露。
まーちゅんの総監督モノマネにやられた。
引き続きひな壇には中村麻里子をはじめとしたチーム4メンバーの姿。
まさか一桁順位とは…。
10位終わりのMCで、NMB48メンバーが『絶滅黒髪少女』のアカペラを披露。
リードボーカルが山本さん、コーラスが上から岸野さん・まーちゅん・りぽぽ・山田さん、けいっちとあいにゃんがふたりでボイスパーカッション(たぶん)。
これが思ったよりも上手かった。
ベースはINSPiの吉田さんが担当します、という説明くらいはあってもよかったのかもしれないが、サビのハモりもなかなか良かったしアカペラ素人であることを加味すればまあまあ。
りぽぽの音のとり方、あれはアカペラあるある(アカペラ経験者は語る)。
★9位 夢の河 (16人=篠田麻里子・高橋みなみ・渡辺麻友・板野友美・大島優子・柏木由紀・小嶋陽菜・峯岸みなみ・松井珠理奈) ※VTR出演:前田敦子
★8位 夜風の仕業 (柏木由紀)
★7位 チームB推し (14人=河西智美・佐藤すみれ・渡辺麻友・北原里英・小林香菜・佐藤亜美菜・鈴木紫帆里・近野莉菜・宮崎美穂・石田晴香・柏木由紀・小森美果・渡辺美優紀・鈴木まりや)
★6位 愛しきナターシャ (片山陽加・指原莉乃・田名部生来)
★5位 虫のバラード (秋元才加)
『チームB推し』始まりの暗転で一斉にひな壇のチーム4メンバーがいなくなる。
ついにきたか…!
今までひな壇にいた中村麻里子がいなくなっただけでこんなにも不安になるなんて、なんだか中村麻里子に振り回されているような気がして悔しい。
以後の発表は緊張しきり。
『虫のバラード』、この曲を歌う秋元さんを生で見るのは初めてだったけれど、めちゃくちゃなカッコ良さ…。
チームK公演でも感じたが、自分の見せ方を本当によくわかっていると思う。
自分の中で残りの曲を絞りつつ、緊張しながらカウントダウンを見守る。
★4位 ヘビーローテーション (21人=河西智美・川栄李奈・篠田麻里子・高橋みなみ・横山由依・渡辺麻友・秋元才加・板野友美・大島優子・北原里英・倉持明日香・佐藤亜美菜・宮崎美穂・柏木由紀・小嶋陽菜・峯岸みなみ・松井珠理奈・指原莉乃・高城亜樹・仲川遥香・宮澤佐江)
ここできたか、と。
同時に3位以内に入ってしまったか、まさか…と怖くなる。
この曲の終わりのMCの参加メンバーに川栄さんの存在を確認する。
ということは、3位ですらない…いよいよ大変なことになった。
★3位 上からマリコ (16人=岩田華怜・小林茉里奈・佐藤すみれ・篠田麻里子・秋元才加・北原里英・前田亜美・梅田彩佳・大家志津香・小嶋陽菜・藤江れいな・峯岸みなみ・山内鈴蘭・桑原みずき・小谷里歩・山口夕輝)
この曲に鈴蘭が出ていなかったらペンギンの2位は決定的だった。
しかし今まで発揮したことの無い集中力で人数を数えたらちゃんと16人おり、無事後ろのほうでクネクネ踊る鈴蘭の姿も確認できたのでひとまず安心。
3位からはフルバージョンでの披露だったが気が気でなかったためドキドキする時間が長くなるだけだった。
自分の記憶が正しければ、この時点でTOP3に2曲参加するメンバーは鈴蘭しかいないことになる。
つまり、鈴蘭のお着替えの時間がどこかで確保されるはず。
『上からマリコ』終了後、なんとすぐに2位のカウントダウンが始まる。
鳥肌が全身を一気に駆け抜けた。
まっじかよーーーーーー と思っただけのつもりが、声に出てしまった。
勝った、勝った。
★2位 奇跡は間に合わない (野中美郷・宮澤佐江・松井珠理奈)
曲終わりのMCで夏まゆみ先生が登場して1・2期生がみんな泣く。
「底力くん」の話が印象的だった。
続いて1位の発表。
★1位 走れ!ペンギン (入山杏奈・岩田華怜・川栄李奈・高橋朱里・田野優花・仲俣汐里・阿部マリア・島田晴香・竹内美宥・永尾まりや・市川美織・大場美奈・加藤玲奈・島崎遥香・中村麻里子・山内鈴蘭)
チーム4がみんな笑顔で踊っている。
それを見て、昨年10月の千秋楽公演の前に大場さんが「笑顔で終わりたい」と語り、実際に公演でもとびきりの笑顔を見せていたことを思い出した。感動で泣いているメンバーはおらず(見えなかっただけかもしれないが)、このステージを本当に楽しもうという気概が伝わってきた。この曲が良い順位にきたら絶対に泣いてしまうなー、と思っていたが、こうやって笑顔で踊るメンバーを見ていたら自然とこちらも笑顔になった。
そして、先程まで緑一色だった会場にいくつも黄色い花が咲いた。
この曲に投票することでチーム4の背中を押した人、会場を黄色に染めてチーム4の背中を押した人。
自分はチーム4が好きだったからこの曲に投票したし、そのような人が多かったからこそのこの順位。
それだけに、曲が終わった後に島田が泣きながら言った「チーム4を忘れないでいてくれたことがいちばん嬉しい」というコメントには少々感動しつつツッコミを入れないわけにはいかなかった。
忘れるわけがないだろう、と。
むしろチーム4を応援していたから今日こんなに素晴らしい景色を見ることができて感謝せずにはいられないし、自分はそこまで多く票を投じたわけではないけれど、1位からの景色を彼女達に見せることができて嬉しい。
おめでとう。本当におめでとう。
忘れもしない10月25日、チーム4最後の日に山内鈴蘭が言った、
「この曲はチーム4が初めていただいたチーム曲です。ところで来年の1月にはリクエストアワーがありますが、チーム4でまたこの曲を歌えたらいいなあ〜」。
この言葉にまんまと乗せられて、まさかの1位というおまけもついて、その場面を見届けることができて、本当に幸せだ。
チーム4はなくなってしまったけれど、自分達の言ったことをファンが後押しして、それが現実になる、このプロセスを体験できたのだから、当然自身の運や努力にも依るが、自分を応援するファンの存在を後押しにして、その先の夢を叶えて欲しい。
そう願わずにはいられない。