10/25(火)『RESET』夜公演

スマホ枠で当選。
出演メンバーは以下。

チームK秋元才加板野友美内田眞由美梅田彩佳菊地あやか田名部生来中塚智実仁藤萌乃野中美郷藤江れいな峯岸みなみ宮澤佐江米沢瑠美
10期研究生 → 伊豆田莉奈加藤玲奈
11期研究生 → 川栄李奈

この日の公演は特に推しがいるわけでもないが、
板野友美さんと峯岸みなみさんをまだ劇場で見たことが無かったため申し込んでみた。
これでグループ全体で見たことの無いメンバーは小嶋陽菜さんと大島優子さんだけになった。
まあこのふたりはあと一年経っても見れていない気がするけどw
Kメンの出演するRESET公演を観るのは4月以来。
研究生の三人、特に最近気になっているれなっちには頑張っていただきたい。

18:20頃に8階へ上がったら知り合いがいて連番することになり、キャン待ち呼び出しの直前まで待ってチケットを購入。190番台。
久しぶりに廊下に並ぶなあと思って待機して結局18順。
最近四回の入場順が23→19→25→18。何も悪いことしてないのに!
とりあえずれなっちを見ようかなあと思い、知り合いとは中で分かれて下手立ち二列目柱3あたりへ。
17順だったら立ち最取れたかもしれなかった。惜しかった。
推しのいない公演で干されたため気分はどんより。
この日は『風は吹いている』のフラゲ日だったが私に吹いている風は間違いなく逆風である。

前座は藤田奈那小林茉里奈田野優花武藤十夢
特にコールする相手も居なくて気分がどん底


開演、先ほどの気分はどこへやら、という感じでやっぱりRESETの最初四曲はすごく楽しい。
斜め前が小さい人だったためセンターは結構見えたし人の間から正面の下手のメンバーが見えるしまあまあ視界は良好。
基本的に狭いスペースでもフリコピ。
『彼女になれますか?』では正面にいたれなっちと心の準備をしたり梅ちゃんと一緒にお弁当を作ったりして楽しかった。

自己紹介MCはれなっちが緊張していた。というか常に緊張していた。
『彼女になれますか?』の2番サビの「はっきり首を振ってください」のところでは「心の準備させてください」しそうになっていたりと振りのミスも多かったけどまあ可愛くもあった。
この日はRESET公演が久しぶりだったこともあってしょうがない。

ユニット、あまり見えないので退屈。
最初の四曲で上がったテンションはどこへやら、という感じですっかり盛り下がってしまった。
ユニット明けMCも話は面白かったがテンションは上がらず。

やっぱり推しがいない公演はキツかったかーと思い気分が沈んだまま後半曲へ。

『毒蜘蛛』…峯岸さんがヤバい!素晴らしい!!カッコいい!!
『オケラ』もカッコ良かったし『ホワイトデーには』では可愛らしかった。

峯岸さんは表情の使い分けを見ただけで歌詞を聞かなくても曲の雰囲気がわかってしまうような気がしたし、ダンスは柔らかく時にキレキレでメリハリがあったし色々なところに目線を配ってくれる。
サラサラストレートヘアーの操り方も見事だったしすごく可愛かった。びっくりした。

あと、『オケラ』は菊地さんもすごく良い。
髪の長い女の子の激しいダンスって何でこうも魅力的なんだろう。
本当にカッコ良かった。

MCでも峯岸さんが面白い。
他メンの話に突っ込んでも面白いし自分で話を展開しても面白い。
普段ひとりで外の番組に出ているとあまり出せていない面白さが劇場では発揮できているような気がして(初めて見たくせに何様だよって話ですが)、やっぱりメンバーの中だけで見たら峯岸さんのMC能力って抜けているんだな、と思った。
かといって普段のテレビでおちゃらけている姿は公演で踊っている峯岸さんを見たらすごく勿体無く感じてしまう。

アンコールはグダグダな感じ。
最近こんなことが多い。

星空のミステイク』→『夢の鐘』は曲の雰囲気がガラッと変わるからメンバーの表情も変わって、そこを見るのが結構楽しい。
B5thの『好き好き好き』→『サヨナラのカナシバリ』でも同じことが言える。
その『夢の鐘』、1番Aメロで峯岸さんが才加から衣服を剥ぎ取る時の2人の醸す世界観が歌詞の絶望っぷりを的確どころでないレベルで表していて、鳥肌を通り越して寒気を感じた。ふたりの表情と動作が本当に曲を「演じている」という感じで。
劇場でこんな感覚に陥ったのは初めて。表現力ってこういうことなのか…と思い知らされた。ふたりとも本当に凄い!

全曲終了後、『風は吹いている』を期待していたが結局『フライングゲット』。
特に何もなく終演。

ハイタッチ、れなっちといずりながいたら一声かけたかったけどそんなわけもなく。
萌乃とれいにゃんに「あーTシャツ可愛いー」的なことを言われながらアヘ顔で退散。


今回、優子さんと咲子さんと由依ちゃんのいないチームKではあったがチーム4に足りないところも発見できたわけで。

キャリアの長いメンバーは自己紹介の後、拍手の終わり際に「板野友美が大好きだああああああ!!」等と言ってレスを貰おうとしたのか目立とうとしたのかわからない輩に対してそれをいちいち相手にせず自分のMCを続けることが徹底できているなあと思う。特に板野さんや峯岸さん、秋元さん。
いちいち相手にしていたら単純に自分の喋る尺や他のメンバーの尺が足りなくなってしまうし、味をしめた輩がレスを貰おうと調子に乗ってしまうしであまり良いことでは無いと思う。
鈴蘭さんの場合はいつまでも「おー、わー」とヲタを相手にしてしまってちょっと勿体無いなあと感じてしまう。そんなことをしていてもレス厨しかついて来ないよ。

また、上で挙げたようなメンバーは良い意味で観客の扱い方が上手い。これはSDN48の大堀さんや浦野さんを見ていても感じたけれど、MC中に観客をいじったりすることは余裕が無ければできないし、なによりそうすることで観客も楽しい。実際楽しいもの。
公演はメンバー(スタッフ)だけでなく観客も一体となって作り上げていくものだと思うし、メンバー同士で話していて面白いのもいいけれど観客を巻き込んで観客とコミュニケーションを取りながらMCを展開することも少しは必要かなあと思う。現に亜美菜やNさんなどMCが面白いとされているメンバーはやっぱり観客の扱いが上手かったりする。
そしてチーム4の中でそんな観客を巻き込んだMCができるメンバーは大場さんくらいだと思う。大場さんが少し可愛いことを言うと観客が「えーー?!」と。それに対して大場さんが「ちょっと!ひどくない?!」みたいなパターンは結構お馴染みだし、大場さんが自分のキャラを把握していることで作り出せている空気だと思う。
大場さんが戻ってくるまでにそんな観客を巻き込んだMCのできるメンバーは現れるのかな。島田やみおりんに期待したい。

その他にも公演中の表情やダンスなどはやっぱり1期と2期のメンバーが凄いし、この辺もチーム4メンバーとの明確な差だとは思ったしチーム4に絶対必要なことだと思ったけど、色々な意味での観客の扱い方、自分はこの部分に特に注目しつつまたチーム4の公演を観に行きたい。
次はいつだろう。