3/12(月)チームE『パジャマドライブ』公演

出演 磯原杏華上野圭澄梅本まどか金子栞木本花音小林亜実・酒井萌衣・柴田阿弥高木由麻奈竹内舞都築里佳原望奈美間野春香山下ゆかり山田恵里伽菅なな子

遠方枠は都市伝説と聞いていたので特に期待せず申し込んだら初当選。遠方枠015。この初当選までざっと20連敗で見放されていると思ったので不意討ち。SKE48の公演を観るのは他会場も含め初めて。
AKB48の公演を初めて観たのは『アイドルの夜明け』公演だったためこのセットリストは完全に初見。

朝から鈍行で名古屋へ向かい17時過ぎに到着、劇場のロッカーは100円だが入場してからでないと使えないらしい(ロッカーに荷物を入れている間に整理番号が後ろの人に抜かされる)ので駅の300円ロッカーに予め荷物と上着をぶち込んでから待機場所へ。遠方枠の待機場所はSUNSHINE SAKAE 2Fの劇場前、女性枠の後ろのエスカレーター側。17:50までに整列とのことで少し早めに行ったが薄着だったため待っている間寒かった。初めにメールチェックが行われ、遠方枠用の札が渡される。18:00になり入場開始。ダンボール箱を抱えた方が入り口付近に待機している。どうやらこの日は山下ゆかりさんの生誕祭らしい。ダンボールを抱えた生誕委員とおぼしき方にサイリウムなどを頂いてからインフォメーションへ。受付で当選メールと身分証明書と一ヶ月以内に自宅に届いた郵便物(初めて自分で自分にハガキを出した)を提示。当たり前だが結構しっかりチェックしていた。身分証明と遠方証明が済んでから1,000円と先ほどの札を渡してチケットを貰い、劇場内へ。入り口は上手後方。遠方枠は5列目。自分の前の方が下手へ行ったため、狙っていたセンター通路脇の席へ。センター5列目下手側通路1。開演まで時間が空くので挙動不審に思われること覚悟で一般当選の方々の動向を観察したり前方スクリーンに表示されているチームEメンバーの紹介VTRを観たりサイリウムの巻紙を見たり。公演を観に行くのにほとんどのメンバーの顔と名前が一致していないというていたらくぶりをこの日も発揮していたので紹介VTRは非常にありがたい。

そうこうしているうちに影アナ。この日が誕生日の山下ゆかりさん。

overtureでMIXを打つ人が皆無。秋葉原の劇場に比べてヲタが静かなoverture。

開演、『初日』の冒頭は「いつも、感謝…」ではなく面食らった。当然か。口上は覚えていなかったので円陣には参加できず。

最初の4曲は花音ちゃんのゼロズレが多め。『必殺テレポート』では身体全体を使った花音ちゃん渾身の指差しがビュンビュン飛んできて気が気じゃなかった。コールは他のメンバーとは比較にならないくらい大きく、ダンスも小さな身体を全力でシャキシャキと動かしていて迫力がありそれでいて肩の上がった特徴的な踊り。センターにいてあれだけ全力で小さな身体を躍動させていたら否が応でも目に入るしなによりおっぱいがのんのんしているし美味しそうな汗も美しいし花音ちゃんすごい。あれほどすごい娘だとは思わなかった。

自己紹介MC、「今日のお題」などは無く、フリートークで自己紹介。ここぞとばかりにメンバーを必死に記憶。
最初の4曲でかわいいな〜と思っていた娘がいたが名前がわからなかったが自己紹介MCで高木由麻奈ちゃんだと判明。顔立ちやスタイルが元AKB48・8期研究生の佐野友里子さんにどことなく似ている。

ユニット、『天使のしっぽ』は木本、柴田、上野。花音ちゃんのハーフツインがゆらゆら揺れていて可愛い。

パジャマドライブ』は都築、間野、山下。山下ゆかりさんのユニット曲ということで黄色サイリウムが振られた。栄の劇場では生誕祭公演でない通常の公演でも個人個人が持ち込んだサイリウムやペンライトを振る人が多いらしく、この日も公演の序盤から客席が色とりどりに光っていた。何も用意していない私が疎外感を感じるほど皆さん何かしら用意しており、推しのパートで眩しいケチャを送ったりしている。そんな状況下で果たして生誕祭用のサイリウムは効果を発揮するのか不安であったが、天使のしっぽが終わった瞬間にそれまで各々持っていたサイリウムを置いて黄色のサイリウムをポキポキ折る音が劇場に響き、イントロで無事に客層が黄色一面に染まった。不安は杞憂であった。今の秋葉原の劇場では生誕祭に慣れていない客層がしばしば生誕祭の障害になるようだが、栄の客層は訓練されていて羨ましい。

『純情主義』は原、磯原、高木。唯一全員の顔と名前が一致した。由麻奈ちゃん、踊りがすごく綺麗で特にターンがしなやか。メロンパン同盟の磯原さん、おっぱいが何かと目立つ原さんも結構踊れていてこの曲はかなり見ごたえがあった。
バックダンサーとして出てきた研究生の井口さんがかなり大きくて迫力があった。

てもでもの涙』は金子、上野。菅なな子さんは全体曲のみの出演っぽい。埼玉県出身のAB型という共通点により勝手に親近感を感じていた金子栞さん、全体曲で共にセンターの多い花音ちゃんとは対照的に力の抜けてふわふわした踊りが印象的でMCも完全に頭がおかしく、小森美果さんからネジを2,3本取ったような印象であった。しかしこの曲の金子さんは全体曲での印象と違い、表情と佇まいがハマりすぎていて鳥肌が立った。金子栞さんにゾクゾクさせられるとは。衣装も似合っていて素晴らしいてもでもだった。

鏡の中のジャンヌ・ダルク』は梅本、小林亜、酒井、竹内、山田恵。山田さんが素晴らしい。手足の長さを生かした大きな踊りと運動量の多さで鈴木紫帆里さんに近い印象を受けた。3月中で卒業とのことで、非常に勿体無い。

ユニット後、『命の使い道』の台詞は花音ちゃんが「おじさん、何が欲しいの?」 と。これに関しては公序良俗に反することしか思いつかない。


アンコールは「ゆかり」コール。

アンコール明け1曲目、『ワッショイE!』では薬指を曲げてE!E!と一緒に。めちゃくちゃ楽しい。ステージの幅いっぱいに全メンバーが広がってどこを見て良いのかわからず目が回る。

セットリストをあと1曲残したところで『片想いFinally』。圧巻。みんながみんな全力でシャキシャキ踊っていてステージが狭い狭い。特に花音ちゃんの動きは自分がSKE48の選抜メンバーに抱いていた印象そのものだった。全体的にこの曲だけダンスの印象が異質だったのはこの日の公演では唯一SKE48用に作られているからなのだろうか。それだけにSとK�の公演も観たくなる。
由麻奈ちゃんは終盤、前列から後列へ移動する際の脚の蹴り上げで勢い余って派手に尻もち転倒。心配。・゜・(ノД`)・゜・。

ラスト1曲を残して生誕祭発動。ケーキはバックダンサーの研究生が持ってきて中に浮かせたままフー。ケーキ撤収後、花束の贈呈と由麻奈ちゃんからのお手紙、今後の決意や感謝の言葉など。生誕祭は全く知らないメンバーでも良いものである。ちょっと感動してしまった。

最後の曲、『白いシャツ』では白サイリウム

終演後ハイタッチ。扉近くの立ちから案内され、座席に座っている人も後ろからどんどん出て行ってハイタッチへ。
磯原さんと金子さんに一声かけたかったが秋葉原の劇場以上に高速で何もできず、由麻奈ちゃんにのみ「転んだの大丈夫?」と聞くとコクっと頷き照れ笑いを浮かべていた。大丈夫だったらしい。しかし可愛すぎるこれは恋か。最後は本日お誕生日の山下ゆかりさんがじっと見つめながら濃厚に握ってきた。グッときた。初めての公演が貴女の生誕祭で良かったです。

劇場を出たところで生誕委員の方がサイリウムを回収していたので一言労わせていただいた。初公演なのに顔の知らないメンバーの生誕祭に入ってしまって非常に申し訳ありませんでした。自分が逆の立場だったら憤慨します。
秋葉原の劇場で生誕祭に入った経験があるので栄の生誕祭が初めてでも何とかなったが、それにしても生誕祭に関しての説明がサイリウムの巻き紙のみなのはいかがなものか。難波では劇場スタッフ、秋葉原では生誕委員が生誕祭に関しての説明を行うが、栄は公演スケジュールに生誕祭の記載もないし生誕祭というものをまるっきり初体験の人だと混乱を招くのでは、と思った。しかし見ていた限りでは滞りなくサイリウムが振られていたので考えすぎという気がしないでもない。

研究生で唯一アンダー出演した菅なな子さん、相性が「なんなん」だわ顔が微妙に似ているわダンスが上手いわで某チーム4メンバーと重ね合わせてしまった。5期研究生の中では人気なようで、研究生公演にも少し興味が湧いた。


劇場を出て駅で荷物を回収し、名古屋駅まで行って夕飯を食べながら一杯仕込んで高速バスへ。非常に楽しい遠征だった。さようなら名古屋、また来ます。